【奏者の宣材写真の撮り方ガイド】インディスタッフが詳しく解説!
写真:福井達也

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福井達也

ポートレートや家族写真を中心に撮影活動しているフォトグラファー。バンタンデザイン研究所専門部を卒業後、広告代理店勤務を経て独立。母校で講師も行うなど幅広く活躍されている。

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はじめに

みなさんこんにちは!スタジオインディの小林です。

奏者の方の宣材写真は、自身のHPだけでなく、公演プログラムやポスターなどにも掲載されるため、多くの人の目に触れるものです。

なので、奏者としての品格があり、自身が奏でる音楽の世界観にマッチした宣材写真を撮影したいですよね。

とはいえ、

「じゃあそのためにはどんな服を着て撮影したらいいの?」

「髪型やメイクはどうするのが正解?」

と分からないことも多いかと思います。

そこでこの記事では、奏者の方へ向けた宣材写真の撮り方を詳しく解説していきます!

「この人のコンサート、聴きに行ってみたい!」と思ってもらえるような宣材写真を撮影してくださいね。

この記事で分かること

  • 奏者の宣材写真を撮影する上で重要なこと
  • 好印象な奏者の宣材写真を撮影する方法
  • スタジオインディで撮影された実際の奏者の宣材写真

奏者の宣材写真を撮影する上で重要なこと

【奏者の宣材写真の撮り方ガイド】インディスタッフが詳しく解説!3

奏者の宣材写真では、その人の個性や世界観が伝わってくる事が大切です。

担当者は、あなたの宣材写真を見て「コンサートの雰囲気に合うか」という点を見ています。

もちろん奏者としての演奏レベルがオファーの決定打となるわけですが、その上で、あなたの持つ世界観がコンサートの雰囲気にマッチするかを判断されます。

たとえば難曲を弾きこなすバイオリニストならクールでストイックなイメージのもの、軽やかで透明感あるフルーティストなら柔らかい雰囲気で、というように撮られ方にも工夫が必要です。

自身の演奏スタイルにマッチした魅力的な宣材写真を撮影すれば、仕事のオファーをもらえるだけでなく、コンサートでも沢山の集客を期待できるでしょう。

インディスタッフが教える!好印象な奏者宣材写真を撮影する方法

【奏者の宣材写真の撮り方ガイド】インディスタッフが詳しく解説!2

ここからは、これまで数多くの奏者の宣材写真を撮影してきたスタジオインディのスタッフが、好印象な奏者宣材写真を撮影する方法をご紹介していきます。

メイクやポージングの4つの項目に分けて男女それぞれに解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

奏者の宣材写真:メイク編

女性編

Check!

  • ドレスに合わせて華やかなメイクを施す
  • 細かいパールをのせて華やかさを演出

女性奏者の宣材写真において、メイクはドレスに合わせた華やかなものがおすすめです。

どんなメイクを行うにしろ、肌の美しさは大切なのでコンシーラーでニキビやクマを隠し、しっかりとベースメイクを行いましょう。

アイシャドウの色はドレスの色に系統を合わせるのがおすすめですが万能なのは、ベージュ・ブラウン系です。

パールをのせて立体感と華やかさを出しましょう。

リップもしっかり発色する明るめの色味がおすすめです。

ただしグロスはテカってしまうので、塗りすぎには注意してください。

男性編

Check!

  • BBクリームで肌の色むらを補正し、清潔感をアップ
  • 眉毛カット&毛流れを揃えると垢抜けた印象に

男性奏者の場合、宣材写真では清潔感を意識しましょう。

そのため、女性と同じくベースメイクからしっかり整えることが大切ですよ。

メイク初心者でも簡単に使えるのは「BBクリーム」などの化粧下地です。

ひと塗りで、クマやニキビ跡、薄いシミなどをカバーしてくれるので、肌の色むらがない整った肌に仕上がります。

また、せっかく肌を整えてもひげのそり残しがあると台無しなので、撮影前はシェービングを丁寧に行いましょう。

眉毛もカットしてブラシで毛流れを整えるだけできりっとした印象になりますよ。

奏者の宣材写真:髪型編

女性編

Check!

  • ドレスに合わせてアップor下ろしを選ぼう
  • 少しおでこを出すことで明るい印象になりおすすめ

女性奏者のヘアスタイルは、ドレスの雰囲気に合わせるのがおすすめです。

例えば、肩を露出したベアトップドレスなら、ゆるふわな巻き髪を下ろすスタイルがいいでしょう。

またシックでタイトなドレスなら夜会巻きなどのアップスタイルにすると大人っぽいイメージの宣材写真になりますよ。

髪型はアップかダウンスタイルかで大きく印象が異なるので、衣装とのバランスを考えつつ、自身の奏でる音楽の雰囲気に合わせてセットすることが大切です。

男性編

Check!

  • おでこや耳を出したスタイリングがおすすめ
  • アホ毛はスタイリング剤でしっかりと止めておこう

男性奏者の場合は、前髪をあげて耳やおでこをしっかりと出した髪型がおすすめです。

おでこや耳を出していると、演奏に対して自信のある雰囲気を生むことができます。

髪型としては、真面目で爽やかな印象のセンターパートや、貫禄のあるオールバックスタイルがおすすめです。

くせ毛やパーマの方はボリューム感を活かしたスタイルもありですね。

いずれにしても清潔感を第一としたスタイルを意識してみてください。

奏者の宣材写真:服装編

女性編

Check!

  • 演奏会で着用するドレスを着てOK
  • 小ぶりのアクセサリーで華やかさを加えるのもおすすめ

宣材写真の服装は演奏会で着用するドレスがおすすめです。

華やかで豪華な写真になるだけでなく、実際の演奏の様子を想像しやすい、というメリットもあります。

一般的なのはベアトップドレスで、バストラインやネックラインを美しく見せアクセサリーも映えるので、バストアップの宣材写真にも適しています。

ウエストを絞ってから裾に向かって広がっていくプリンセスラインのドレスはボリュームがあり、奏者の宣材写真にふさわしい上質感のある雰囲気を生みます。

男性編

Check!

  • 演奏会で着るスーツやタキシードがおすすめ
  • カジュアル嗜好の場合はシャツ+パンツスタイルでもOK

男性奏者の場合も、演奏会で着るスーツやタキシードを着用しましょう。

一般的なのは、シングルで柄の無いブラックスーツ、燕尾服、タキシードです。

燕尾服には白い蝶ネクタイ、タキシードには黒の蝶ネクタイを合わせるのがマナーですのであわせて用意しておくといいでしょう。

カジュアルな雰囲気で撮影したい方は、黒シャツ×黒パンツなどもおすすめですよ。

全身写真の場合は足元も写りますので、キレイな革靴も準備しておきましょう。

奏者の宣材写真:ポージング編

奏者の宣材写真では、楽器を持ったポーズがおすすめです。

バイオリンなら、肩の上にのせて実際に弾いているポーズや、両手で大切にかかえるような仕草もいいでしょう。

ピアニストなら、鍵盤の前に座ったり、大きなグランドピアノに寄りかかったりと、撮り方も自在です。

同じ楽器の演奏者でも、ポーズ一つで、与えるイメージは大きく変わるので、自身の売り出したいイメージを最初に明確にしておくことが大切です。

奏者の宣材写真の撮影はスタジオインディへ!

【奏者の宣材写真の撮り方ガイド】インディスタッフが詳しく解説!1

スタジオインディなら、これまで解説してきたポイントを抑えた宣材写真の撮影が可能です。

スタジオインディで宣材写真を撮ると、以下のメリットがあります。

スタジオインディ宣材写真の魅力

  • 最安8千円台〜プロのカメラマンによる宣材写真の撮影ができる
  • その人の雰囲気にあったポージングや表情指導を受けられる
  • プロのヘアメイクスタッフに身だしなみを整えてもらえる
  • 隣で気になる箇所を相談しながらレタッチできる
  • 即日での予約・受け取りが可能

スタジオインディでは、ヘアメイク・データ・プリント写真・レタッチという宣材写真に必要なものが2万円以下で揃います。

この料金は宣材写真の相場を考えてもかなりリーズナブルと言えます。

さらに、撮影日に運悪くニキビやクマが出来てしまった、という事もありますよね。

スタジオインディではレタッチ技術も充実しているため、プロのスタッフと隣で相談をしながら気になるところを修正してもらうことができますよ。

まとめ

いかがでしたか?

この記事で解説してきたこと

  • 奏者の宣材写真を撮影する上で重要なのは個性や世界観を伝えること
  • 好印象な奏者の宣材写真を撮影には、演奏で着用する服を着て実際に楽器を持つのがおすすめ
  • スタジオインディで撮影された実際の奏者の宣材写真

演奏することが強みである音楽家が、宣材写真という視覚情報だけで魅力を伝えるのは難しい事かもしれません。

ですが、コンセプトをしっかり決めて服装やポーズにこだわった宣材写真を撮影すれば、多くの人があなたの演奏を聴いてみたいと思うはずです。

奏者の宣材写真は、ぜひスタジオインディをご利用ください。