
はじめに
こんにちは、スタジオインディの山本です!
声優や俳優などの職業を目指す方にとって切っても切り離せないのが「オーディション」です。その後の人生を大きく左右するオーディションは、完璧な宣材写真で挑みたいですよね。
オーディション写真において、服装・メイクとともに重要なのが「ポーズ」ですね。
ポージングによって写真の印象はガラッと変わり、強調したいイメージによって取るべきポーズは異なります。
そこで今回は、スタジオインディでオーディション写真に携わるプロカメラマンに聞いた「オーディション写真におすすめのポーズ」について解説します。
この記事でわかること
- オーディション用の上半身写真におすすめのポーズ
- 女性のオーディション全身写真におすすめのポーズ
- 男性のオーディション全身写真におすすめのポーズ
オーディション用の上半身写真におすすめのポーズ

まずは、男性・女性の上半身のオーディション写真におすすめのポーズを紹介します。 上半身の宣材写真としては、「正面」と「斜め」の2パターンが適していますよ。
正面を向くパターン

正面を向いた上半身写真は、女性と男性両方が使える「王道のポージング」ですね。
カッチリとした印象を与えるポーズで、特に募集要項で規定されている場合に撮影する写真です。
意外と雑誌モデルや芸能プロのオーディション写真で、正面での写真の提出が必要となるケースが多いので、しっかりと募集要項は確認しておきましょう。
証明写真のような固すぎる印象にならないよう、キラキラとした笑顔で写ることが重要になります。
斜めを向くパターン

斜めを向いた上半身写真も、オーディション写真としては鉄板のポージングです。体をやや斜めに向けて、顔は正面を向きます。
圧力を感じやすい正面の写真に比べて、斜めの写真は自然な印象に写りやすく、特に規定のない場合はこちらを選ぶのが一般的です。
ただし体を捻る分、正面の写真よりも意識して顔の角度を作る必要があります。
顎を軽く引き、ほんの少しだけ上目遣いに写るようにすると、自然な仕上がりになりますよ。
【女性向け】オーディション用の全身写真におすすめのポーズ

続いて、女性の全身写真に適したオーディションのポーズを以下にまとめました。
Check!
- 足をクロス:スタイルをよく見せる必要があるオーディションにおすすめ
- 膝を重ねる:かわいらしい印象を強調したいオーディションにおすすめ
- 腰に手を当てる:元気またはクールな印象をアピールしたいオーディションにおすすめ
- S字:女性らしい曲線美を見せたいオーディションにおすすめ
- ダンサー向け
それぞれのポージングを画像付きで紹介していきます。

片足を前に踏み出して、足をクロスするポーズです。前足がやや斜めになることで、足が長く写る効果があります。
スタイリッシュな印象を与えるため、モデルやアイドルなどのスタイルをよく見せる必要があるオーディションにおすすめのポーズです。
体の向きや重心によっても印象は変わりますが、自分なりにリラックスできる体勢を探しておくと、力感のない自然体な写真が撮れますよ。

足をクロスしない程度にずらし、膝を重ねるポーズもよくあるポーズのひとつです。
「女性らしく可愛らしい印象」をアピールできるため、アイドルやジュニア業界のオーディション写真でおすすめのポーズになります。
自然と骨盤に動きが出るため、後述するS字ラインを作りやすいのもおすすめポイントのひとつです。

腰に手を当てたポーズも汎用性が高く、モデルやダンサー、ジュニアなどの業界でおすすめのポーズです。
手を当てる位置や肘の角度によっても変わりますが、元気でハツラツとした印象やクールでスタイリッシュな印象を演出することができます。
体を斜めに向け、前側にくる腰に手を当てるのが一般的ですね。

S字ポーズは手足の配置ではなく、胴体のポージングです。首から骨盤までの胴体の関節をS字にウェーブさせることで、女性らしい曲線美をアピールすることができます。
スタイルをアピールするようなモデル・ダンサーなどの業界におすすめのポーズですね。
S字を作るには色々な方法がありますが「片足に重心を置いてもう片方の足をズラし、腰を引いて胸を張り、顎はやや引く」方法が一般的です。
ダンサーさんのオーディション全身写真は、他の業界とは異なり「ダンスの素養」を見る目的が含まれています。
そのため、次のような要素を満たすポージングの写真を撮影する必要があります。
Check!
- 体のラインが美しく見える
- 顔と体がしっかりと写っている
- 手足に動きがある
- 指先をきれいに表現できる
色々なバリエーションがありますが、「体はやや斜めに」「少なくとも片手は横か上にあげた」ポーズを選ぶのが一般的ですね。
【男性向け】オーディション用の全身写真におすすめのポーズ

男性のオーディション用で全身写真を撮影する際は、以下の4つのポージングがおすすめです。
Check!
- 足を前後に開いて前重心
- 足を左右に開いて片足重心
- S字ポーズ
- ダンサー向け
男性ならではのポイントを踏まえて、それぞれ解説していきますね。

足を前後にズラしたポージングは、存在感があり、男性らしさが強いクールな写真になります。
<「積極的」「挑戦的」といった印象を与えるため、モデルや俳優、ジュニアなどの業界にもおすすめのポーズです。
重心のかかっていない後ろ足のカカトの浮かせ具合でまた印象が変わりますが、完全に爪先立ちにせず、ややカカト浮かせるぐらいが無難ですね。

体はやや斜め〜正面向きで、足を左右に開いた片足重心のポージングは、よりスタンダードな印象を与えるため、あらゆる業界のオーディションに使えます。
もちろん真正面で両足ベタ付けのポーズよりは自然な印象の写真になります。
ただし、シンプルで誠実な印象を重視したい場合は「足の開きすぎ」「重心のかかってない足の浮かせすぎ」には注意しましょう。

男性の場合も、体のラインを美しく見せたいモデルさんなどの場合はS字ポーズが有効です。
ただし女性の写真に多い体を横から見た時のS字ではなく、男性の場合は体を正面から見た時のS字が主流になります。
女性の場合は骨盤や胸を前後に傾けて、それを横から撮ることで体のラインを強調しますが、男性の場合は腰や肩を左右に傾けた姿を正面から写す方が男らしくなります。
男性ダンサーさんの場合は、女性と同じく横から見たS字ポーズを採用してもOKです。胸を張って腰を引くことで、体のラインやしなやかさが強調できます。
また、その他の要素も女性ダンサーの写真と同様で、体と体がしっかりと写りつつも動きがあり、指先の表現をアピールできるポーズを選びましょう。
オーディション用の宣材写真はスタジオインディにお任せください!

オーディション写真に適したポージングがわかっても、それを自分一人で再現するのはなかなか難しいですよね。
ポージングに自信がない方は、ぜひ「スタジオインディ」へお越しください!
スタジオインディで宣材写真を撮影するメリット
- カメラマンとヘアメイクは全員プロ!経験や実績が豊富なスタッフが在籍
- 職種や希望する雰囲気に合わせてヘアメイクを施してもらえる
- 撮影中もその人の良さを引き出すアドバイスを受けられる
- レタッチは隣で相談できるから仕上がりも安心
- 最短5分の即日受け取りが可能だから急ぎの場合も安心
- 納得がいかない場合の「再撮影・全額返金保証」付き
スタジオインディは、税込2万円以下で、オーディションや芸能活動に必要な宣材写真が揃いますよ。
全国14店舗が全て駅徒歩5分の距離にあり、来店しやすいのも魅力です。
オーディション写真の撮影に不慣れな方でも安心して撮影に臨める環境・サービスの提供に努めていますので、ぜひご気軽にご相談くださいね。
まとめ
この記事では、以下の内容について解説してきました。
この記事で解説してきたこと
- オーディションの上半身写真におすすめのポーズ
- 女性のオーディション全身写真におすすめのポーズ
- 男性のオーディション全身写真におすすめのポーズ
ポーズは顔や衣装と同様に、写真写りを構成する極めて重要な要素です。
ポージングで大きく差をつけることは難しいですが、逆に適切なポーズを取れなければ、オーディションで大きな不利を被りかねません。
特にオーディション写真の撮影が初めての方は、意外と撮影時にポーズを悩まれるものです。
スタジオについてからポーズを考え始めたのでは遅いので、この記事を参考に鏡の前で撮影時のポーズを練ってみてくださいね。
ポージングが不安な方はぜひスタジオインディへのご相談をお待ちしております。